遅延型(遅発型)フードアレルギー検査をしたい! と思っても、家の近くでしてくれるところがどこにあるかわかりづらいですよね。
そこで今回は、札幌で遅延型フードアレルギー検査をしてくれる病院を、当機構で調査いたしました。
この記事では、
- 札幌で遅延型フードアレルギー検査ができる病院一覧
- 病院以外での検査方法
- 遅延型フードアレルギー検査を受ける前に知っておくべきこと
を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。
遅延型フードアレルギー検査は病院に行かなくても自宅で安く受けられる
遅延型フードアレルギー検査は、どこの病院で受けても、結局は検査センターにて調査が行われ、その結果が送られてくるという方式です。病院はあくまで採血をしているだけで、その病院内で検査を行っているわけではありません。
よって、別に病院じゃなくても検査キットを購入して自宅で採血をして検査センターへ郵送すれば同じ結果が得られます。また、この方法のほうが間に病院を入れない分5,000円ほど安く受けられます。
Amazonや楽天市場などで販売されており、さらにポイントも付与されるため、当機構でもおすすめの検査方法となります。まずは価格だけでも見てみるとよいでしょう。
札幌で遅延型フードアレルギー検査をしてくれるおすすめの病院一覧
前述の通り、遅延型フードアレルギー検査はどこの病院で受けてもその病院で検査が行われるわけではなく、送られた先の検査センターで検査を行うため、「料金の安さ」や「通いやすさ」などを理由にして選んでかまいません。
その点で言えばAmazonや楽天市場で検査キットを購入して自宅で行うのが最もおすすめですが、それでも病院で受けたいという方はぜひ参考にしてください。
札幌麻酔クリニック

- 遅延型アレルギー検査 IgG(120項目) 38,808円
- 遅延型アレルギー検査 IgG(219項目) 55,044円
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西16丁目1−10 ITCセンタービル 4階
白石ガーデンプレイス皮膚科クリニック

- 遅延型フードアレルギー検査(IgG 192項目)45,100円
札幌市白石区南郷通1丁目南8番10号 白石ガーデンプレイス3階
あんどう口腔クリニック

- 遅延型食事アレルギー(IgGフードアレルギー) 48,400円(税込)
札幌市中央区南2条西25丁目1-37 内田ビル2階
ひなたクリニック

- 料金記載なし
北海道札幌市中央区北3条西4丁目1 日本生命札幌ビル 3F
遅延型フードアレルギー検査を受けるとどんな結果資料が送られてくる?
下記が、実際に当機構の調査員の元へ送られてきた結果レポートの画像です。219項目のアレルギーチェックができるIgG食物過敏フルパネルでの結果となります。
1~4枚目の資料の前半は各食べ物ごとにIgG数値が示されており、4枚目の後半~5枚目では、IgG数値ごとに反応度合いをランク付けされた食べ物を一覧で見ることができます。ぱっと把握したい方はここだけ見ても良いです。
数値は高いほどアレルギー反応が強く出ているものと捉えましょう。





今回の調査員は「日頃外食がほとんどで、食べたことのない料理や食材があればとりあえず食べてみる」タイプの方のためか、一般的な方よりかなり反応項目が多く出ています。
普通はランク4~6に相当する反応はこの半分くらいの数といったところでしょう。
遅延型フードアレルギー検査とは?
一般的に「食物アレルギー」というと、食べてすぐ(数分〜数時間以内)に蕁麻疹や呼吸困難などの症状が出る「即時型アレルギー(IgE抗体による反応)」を指します。
一方、遅延型アレルギー(IgG抗体による反応)は、体内の免疫がじわじわ反応するタイプで、症状が現れるまでに数時間〜72時間ほどかかるのが特徴です。
遅延型フードアレルギー検査を受けるメリット
① 原因不明の不調の“隠れ原因”を見つけやすい
肌荒れ、倦怠感、頭痛、便秘、集中力の低下など、「病院で検査しても異常なし」と言われる不調の一部は、遅延型アレルギー(IgG反応)が関係している場合があります。この検査を行うことで、自分の体がどの食品に慢性的に反応しているのかを特定できます。
② 食事の見直しによる体調改善が期待できる
検査結果をもとに、反応が強い食品を一時的に除去(エリミネーション)することで、
- お腹の張りやガスが減る
- 肌荒れやニキビが落ち着く
- 頭の重さや疲労感が軽くなる
など、全身の不快症状が軽くなるケースがあります。「何を食べたら不調になるのか」がわかるので、個人に合わせた最適な食事法を組み立てやすくなります。
③ ダイエットや美容の停滞打破につながることも
遅延型アレルギーによる慢性炎症は、代謝の低下やむくみの原因になることがあります。
検査を通じて炎症の原因食品を控えることで、
- 体が軽くなる
- 代謝が上がりやすくなる
- 肌や髪の調子が良くなる
といった美容面での変化を感じる人も多いです。
④ 食べすぎ・偏食の傾向を客観的に把握できる
IgG抗体は「よく食べる食品」に反応しやすいため、自分では気づかない“食事の偏り”を数字で見える化できます。
→ たとえば、「健康のために食べていたヨーグルト」や「小麦製品」への反応が強く出るケースも。
⑤ 医学的治療では見つからない体質のヒントを得られる
遅延型アレルギーは一般的な血液検査(IgE検査)では分かりません。
そのため、この検査を通して体質に合わない食材を把握できるのは大きなメリットです。
また、腸内環境や免疫バランスに関心のある人にとって、「どんな食品が自分の炎症リスクを高めるのか」を知ることで、体質改善や未病対策の一歩になります。
⑥ 結果をもとに、管理栄養士や医師と個別プランを立てられる
最近では、検査結果に基づき、
- 食事プランニング
- 除去・再導入スケジュール
- サプリメント提案
などをセットで提供するクリニックも増えています。単なる「結果の紙」ではなく、ライフスタイル改善のベース資料として活用可能です。
遅延型フードアレルギー検査の仕組み
採取した血液から、各食べ物ごとにIgG抗体の量を測定します。
検査項目は、一般的に120〜250種類ほどの食品(例:卵、小麦、乳製品、大豆、果物、ナッツなど)です。
検査でわかること
各食品に対してどの程度IgG抗体が反応しているかを数値化し、
- 強い反応(避けたほうが良い)
- 中程度の反応(控えめが良い)
- 弱い/反応なし(問題なし)
といった形で結果が出ます。
遅延型フードアレルギー検査の注意点
医学的には「IgG抗体=アレルギー反応」とは限らないため、アレルギー反応が出たからと言って絶対に食べてはいけないというものではありません。また、普段口にしているものほどIgG反応が出やすい(実際のアレルギーとは違っても)傾向にあります。
しかしながら、「病院に行くまでもないようななんとなく軽い不調が慢性的に続く」「原因不明の肌荒れや頭痛が昔からある」といったケースで、食事の見直しの参考として活用すると良いでしょう。加えて、一定期間食べるのを控えることで腸のバリア機能が回復し、数値が下がるケースも多くあります。
IgG抗体が出た食品を一定期間食べるのを止めてみて、実際の体の感覚を確認しながら本当のアレルギー反応なのか普段食べているからIgG抗体が出ているだけなのかを確認していくのが大切です。
また仮に遅効性のアレルギーがあったとしても、一生食べてはいけないと捉えるのも間違いです。
一番わかりやすく言えば、
──と同じ感覚で、あなたの体にとってのケーキやチョコに匹敵する食べ物を見つける目的で遅延型フードアレルギー検査取り入れると良いでしょう。
こんな人が遅延型フードアレルギー検査受けることが多い
- 慢性的な疲労、頭痛、腹部膨満感がある
- 肌荒れやニキビが治りにくい
- 便秘や下痢を繰り返す
- アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患がある
- 明確なアレルギーはないのに体調不良が続く
遅延型フードアレルギー検査をしてから結果が出るまでどれくらいの期間がかかる?
概ね2~3週間程度で結果がセンターから送られてきます。
当機構での実地調査では、10/7に受けて10/24に結果が来たので、かかった日数は17日でした。
遅延型フードアレルギー検査の重要ポイントまとめ
ここまでお読みになられたあなたは、もう遅延型フードアレルギー検査についてかなり詳しくなったことでしょう。最後に、本記事の重要ポイントをまとめておきます。
